パズルBOOKSシリーズ

パズルBOOKSシリーズが始まったのは2000年だから、もう14年も続いていることになる。当初は今のようにナンプレ一辺倒ではなく、シリーズ名のパズルBOOKSにふさわしいラインアップだった。

1.ナンプレノーマル編 2.ナンプレ上級編 3.サムクロス 4.ろじっくパズル    5.漢字クロス 6.アルコネ 7.バトルッシップ…

と、バラエティに富んだタイトル名が続く。これが、なぜナンプレばかりになったのかというと、売れなかったから…というとてもわかりやすい理由(笑)。

ナンバープレースはもともと日本でも人気があるパズルだったが、爆発的なブームのきっかけを作ったのは、ニュージーランド人のウェイン・グールド氏である。彼が日本の書店で目にした数独をイギリスに紹介したことからブームが始まる。2004年にタイムズ紙でSUDOKUの連載を始め、またたくまに各紙がSUDOKUを掲載するほどの大人気となった。それが日本にも飛び火したのである。

念のためいうと、ナンプレとSUDOKUはまったく同じパズルである。海外ではSUDOKUと表記するが、日本ではニコリが「数独」、他の出版社が「ナンプレ」という名称を使っている。「数独」はニコリの登録商標なので、他の出版社は使えないのだ。

最新刊は139冊目。これからももうしばらくは続くだろう。それもこれもウェイン・グールド氏のおかげ。ニュージーランド方面へは本当に足を向けて寝られない…。

ナンプレ上級者への急がば回れ

ナンプレ(数独)は、解いているうちにどんどん難しい問題を解きたくなるもの。私の友人もナンプレにはまり、何カ月もたたないうちに『西尾徹也の世界で一番美しくて難しいナンプレ』を解き始めました。1問解くのに何日もかけながら。

友人にように難しい問題にどんどんチャレンジするのもOKですが、初心者を脱却して上級者を目指すのなら、中級レベルの問題も合わせてたくさん解くことをオススメします。

「次の一手は?」とよくその友人に聞かれるのですが、定員確定を見逃していたり、タテ・ヨコ・ブロックで8数字が出ているのに気づいていなかったり…とわかってしまえば、なんでもないようなところでつまずいています。このあたりをクリアすることが、回り道のようでも上級者への近道のような気がしています。

そこで、オススメ(宣伝!)なのが、パズルBOOKSシリーズの「ナンプレ中級編」。使われているテクニックは、定員確定までで、上級テクニックは使われていません。難問に四苦八苦しているみなさん、試しに解いてみませんか。息抜きにもなりますし、次のステップにも役に立つと思います。サクサク解けるようなら、もちろん『ナンプレ超上級編』へ(笑)。

ナンプレ中級編

 

 

最後のクロファン

最後のクロファン02

2014年5月号を最後に『クロスワードファン』が休刊になった。昨年の9月号で30周年をお祝いしたばかり。パズル雑誌の中では最古参に入ると思う。

パズルに関わるきっかけになったのが、この『クロスワードファン』。それだけに、休刊は胸に響いた。